窓から見える青い空。この空がいつまでも続くように、いろいろ考えたいエコのこと。というわけで、エコ先進国と言われるドイツ、デンマークにお住まいのおふたりにも参加いただき、エコについてのよしなしごとを楽しく気軽に、でも真剣に語り合います。
今日もエコ日和

新年は邦画で「あん」


新年あけましておめでとうございます。

私も、遅いですね(汗) 松の内はとうに過ぎてしまいました。
皆様に穏やかな平和な時間が流れますようお祈りしております。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

イタリアの新年は何とも味気ないものなのでした。
年末に年越しそばの用意をしていたにもかかわらず、他のものでお腹いっぱいで食べる事ができず
あれよあれよという間に時間が過ぎてしまいました。

今年は1月3日が日曜だったので、三ヶ日をゆっくり過ごせましたが、いつもなら2日から正常に仕事が始まります。
日本のようなお正月を過ごす国はヨーロッパにはありません。
森さんが日本のお正月を楽しく満喫していらっしゃる様子は読んでいてドキドキします。お住まいの窓から見える富士山もステキです。
私も日本で観て感じていた同じはずの太陽や風が各国違うことに気がつきました。

イギリスで感じた空気感、スイスの街を流れる風、ギリシャの夜空の星、日本のお正月、ナポリの町並み、どれもとってもいとおしい。ずっと平和であってほしいと願います。

お正月だから何か「和」を感じる映画を観たいなって思っていたら、日本の映画「あん」が上映されていました。
イタリア語でLE RICETTE DELLA SIGNORA TOKU 直訳すると「TOKU婦人のレシピ」というつまらないタイトルでした。
家からさほど遠くない映画館で放映されるという事で、ウキウキ出かけていったら、途中友人から連絡がありました。彼女はもう、その映画を観たそうで、なんと、樹木希林さん達が流暢なイタリア語を話していたというのです。映画館を目と鼻の先に認めながらきびすを返しました。やっぱり、せっかく日本人なんだもの、原語で観たいのです。それはどんなに巧く訳されていたとしても違うのです。役者の発声、間、色々なものが違うのです。残念ながらイタリアでは吹き替えは当たり前なんです。


あん

残念だなぁって思っていたら、原語で上映する日があるという情報をいただきました。映画館はがらがら、約20名ぐらいかしら、内日本人が8人ほどでした。
イタリア語のテロップが出ていました。だから、役者の音声より先に笑う人がいたり、時差があって不思議でした。

日本語とイタリア語両方とも母国語の人がテロップの訳が酷いと話していました。やっぱり日本語を外国語に訳すのは難しい。
元ハンセン病の主人公の気持ちとほんの少し重なるところを感じつつ、見終わりました。人々の偏見、先入観の恐ろしさ、逃げる事のできない現実、それでも人は前へ進む。人はみんな大なり小なり何か悩みを抱えて生きている。
彼らの目に映った光、風、夜の闇、小鳥の声などはどんなものだったのでしょう。それはきっと私たちと同じものだったに違いない。
小豆の声を聴いたり、話したり、小豆がそこに来るまでの事を考えたり。日本から遠くはなれたところに住んでいると、こちらで売られている日本の食材などが、どんな風に育ってどんな道のりを経てこんな遠くに来たのかしらって、ついつい考えてしまうのと似ています。そして、感謝の気持ち。
お正月のしみじみとした良い映画だったなって思います。

映画を観終えて進むと出口では係員が立っていて「お楽しみになりましたか?」と皆に訊いてました。
イタリアには日本にあるような大きな映画館が少ないような気がします。私がたまに行く映画館も小さく、観客数もまばら、これでやって行けるのかしらなんて、よけいな事を考えてしまいます。

たいてい途中で何度か眠ってしまうのですが、今回は珍しくずっと起きていました(笑)




美味しいものを何度も大画面で観た私は、運良くとっても良い小豆を手に入れました。今、制作意欲に満ちています。
どら焼きは映画でさんざん見てお腹いっぱいですのでそれはもういりません。今川焼きを作りたくてうずうずしています。
さて、ご近所さんに配ってみようかしら?どんな反応をするか楽しみです。

次に控えているイベントは、カーニバル、いつもなら、色とりどりの紙吹雪が道に散らばっているのに、今年はまだ見かけません。
急に寒くなったのでそれどころではないのでしょうか。
暖冬かと思っていたら、急に寒く、マイナス4度からマイナス7度の日が続いています。外に出る気がなくなります。
日本で、大寒波だとニュースがありました、ミラノより温かいのに雪景色、雪の無いミラノの寒さは身体の芯まで冷えて味気ないなと思うのです。




投稿者:上山さん  カテゴリー:
2016年1月25日


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2011年夏から協会に参加。省エネ担当。技術開発出身で戸惑うことが多く、右往左往しています。ミステリー、オーディオとペットとの散歩が趣味。

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南ドイツの小さな大学町テュービンゲンで「競争するより協同で」を教わりながら育つ。暮らしの中や旅路で出会う人たちの人生の多様性に魅了されています。

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