窓から見える青い空。この空がいつまでも続くように、いろいろ考えたいエコのこと。というわけで、エコ先進国と言われるドイツ、デンマークにお住まいのおふたりにも参加いただき、エコについてのよしなしごとを楽しく気軽に、でも真剣に語り合います。
今日もエコ日和

外人として日本を歩く



まだ5月にもならないというのに、ドイツ育ちにはまるで夏の暑さに感じてしまう東京から、こんにちは。

またまた7月末までの長期帰国ですが、夏本場はとろけてしまうのではないかと今から心配です。
その内、「クーラーは嫌い」なんて言っていられなくなるのでしょうね。
みなさんの暑さ対策方法、教えてください!

3月末、桜咲く、日本に帰ってきました。
今年は例年より早かったみたいですが、運良く満開の桜、そして桜吹雪にうっとり!
儚いものですが、あの春の一瞬の喜び、そして盛り上がり方。
ああ、帰ってきたのだなぁ、と感じます。

ドイツ人でもやっぱり見とれてしまうようです。
ドイツの友人が桜の季節に遊びに来てくれた時、
彼女もやはり、魔法に掛かったように桜の花に陶酔していました。


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もう桜の季節は過ぎてしまいましたが、
東京タワーでは観光客相手にイースター花見や、一階には鯉のぼりが飾られていました
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わたしとしては、帰ってきたなぁ、と感じても、端から見ると「異国人」のようで、よく韓国語や中国語、または英語で話しかけられます。
それは長い間、日本を離れて暮らす人に見られる共通点のようですが、福田さん、上山さん、どうですか?

小さい頃に母国を離れたり、異国在住・移住者を親に持つ人たちなどは、どこにいても外人扱いで、自分のアイデンティティーに悩む人も多いそうです。
でも、どこが故郷だか分からない、だからこそ、ふるさとのような、帰る場所や拠り所をたくさん持つことも可能、という幸せに恵まれている、という風にも捉えられます。

わたしの場合、両親は日本人だし、国籍も日本。でも、変えたかったら日本国籍を手放す代わりに、ドイツ国籍を(現在400ユーロ弱で!)買うことも可能、という選べる自由が今のところまだあるので、「国籍ってなんなんだろう?」とよく考えさせられます。
ドイツ国籍を取得した所で、ドイツ人にはなれないように思うし、差別を受ける所では国籍も関係なく受けるのでしょう。

差別といえば、『アジア系外人』として日本を歩く時、今までは肩身の狭い思いをすることもちょくちょくあったのですが、この数年、それが変わりつつあるように感じます。
やっぱりそれだけアジア圏内からの観光客や移民が増えてきて、日本人もだんだん変わって来ているのでしょうか。
悪気なく「お姉さん、日本語うまいねぇ」なんて言われたり、困っている時「どうかしましたか?」と手助けしてもらうこともあるようになりました。

一瞬NINJA-Tourist?と読み違えてしまいました。ときどき観光名所などで、日本語が通じないお店とかがあると、それはどうだかなぁ、と思いますが、観光客相手の説明書きなども、だんだん目にするようになってきました。東京オリンピックに向けて着々と準備が進められてきているのでしょうか?


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外人にとって(?)東京観光に欠かせないのは、浅草です。
雷門の前には人力車の、主にお兄さんたちが客引きをしていて、そこでもやっぱり日本人には見てもらえなく、英語で話しかけられます。

数年前からでしょうか。仲見世通りも京都と似て、どこの国・どの時代に迷い込んだのか分からなくなるくらい海外からの観光客で賑わっています。

浅草や京都など、観光名所を回った知り合いなどに、日本人は今でも普段から着物を着るのね、と言われました。
うーん、普段、お祝いごとなどに着物を、花火やお祭り、お風呂あがりなどには浴衣を着ることはありますが、浅草寺界隈で見かける着物姿の人びとは、大抵が『着物体験観光客』なのではないでしょうか・・・などと答えるようにしています。
宗教と関係なく、メルヒェン街道で教会結婚式や、厳かに神前結婚式をするのと少し似ているように感じますが、楽しければ良いのでしょうね。


伝法院庭園の片隅にひっそりと佇むタヌキたち

通常は一般人には公開されていない浅草寺の伝法院庭園。
それが東日本大震災後、義援金を集めるため年に一度だけ公開されるようになったのがきっかけで、今では義援金を集めるのではなくなってしまったそうですが、桜の時期に約1か月半公開されるようになったのだそうです。
そうとは知らず、まさかこの江戸時代(17世紀半ば)から継承されてきた寺院庭園に入れるなどと思ってもみなかったのですが、なんてラッキーなのでしょう、今年は5月7日まで開園しているそうです。
仲見世通りで人に酔ってしまった後、打って変わった庭園の静けさに癒やされ、時間を忘れてしまいました。
共に開催されている「大絵馬寺宝展」もおすすめです。

桜は散り、緑茂る庭園を味わう
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昨年の帰国でもずいぶん太ってテュービンゲンに帰りましたが、年でしょうか、昔のようには痩せなくなってきています。
でもだからって、日本の美味しそうなモノを前にすると、食べないわけにはいきません。
去年のように羽目を外さないように気を付けようとは思いますが、やっぱり「日本観光」には食べ物が着きものです!
タケノコ、ナスに菜っ葉モノ。冷やし中華やそうめん流し。
ではあらためて、いただきまーす!


今年はタケノコの出も早かったそう
CIMG9243.JPG







投稿者:森さん  カテゴリー:
2018年4月27日


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2011年夏から協会に参加。省エネ担当。技術開発出身で戸惑うことが多く、右往左往しています。ミステリー、オーディオとペットとの散歩が趣味。

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