窓から見える青い空。この空がいつまでも続くように、いろいろ考えたいエコのこと。というわけで、エコ先進国と言われるドイツ、デンマークにお住まいのおふたりにも参加いただき、エコについてのよしなしごとを楽しく気軽に、でも真剣に語り合います。
今日もエコ日和

発表の季節


ミラノ市
春真っ盛りのミラノ市です。長雨続きだったから遠くが霞んで見えます。数年前には無かったビル群が遠くに見えます。
街中ではかわいいベニコブシが満開でした。
 

ベニコブシ
日本は卒業、入学シーズンですが、こちらではまだまだ先の話し、そのかわり、色々な発表の時期に当たります。
新 作の鞄類、新作の靴、どちらも次の秋冬物の見本市がありました。私も自分のデザインした靴を発表するということで行って来ました。ぎりぎりまでサンプルが 上がって来なかったこともあり、私の思い通りの物にはなっていなかったため、保留にしてもらいました。やはり、試作現場に頻繁に脚を運ばないといけないと 実感しました。
会場内には世界中からバイヤーが訪れて真剣に商品サンプルを手に取っていました。イタリアの高級靴は日本製の高級靴と工程面でずいぶん違うことを知りました。やはり、草履の文化と靴の文化の違いなんでしょうね。毎回色々勉強になります。


ミラノ会場Mipel
同時開催の鞄類の見本市にも顔を出しました。
日本のメーカーを応援するJAPANブースと言うのがあり、毎回10件ほどが発表をしています。
その中の一つ、縫わない鞄類を提案している人がいました。橋本太一郎さんが展開する「所作」シリーズです。その場で名刺入れを作ってくれました。まるで折り紙を見ているような気持ちでした。全体から「和」を感じる物で溢れていました。これは正に日本人しかできない発想です。注目を集めていました。


所作
橋下さん
私のためにその場で名刺入れを作っている橋本さん

 
そして、その見本市が終わると、次は皮革見本市があります。ボローニャと言う街の見本市会場で行われるのですが、ここもまた沢山の人で賑わっていました。
バイヤーではなく、今度はメーカーの人達が皮革製品の買い付けです。
会場に入るとすぐに小さなサンプルが所狭しと並んでいて、インデックスのような役割をはたしています。興味を持った素材を置いている会社をリストアップし、目的のブースへと向かいます。


Linealpelle会場
サンプルをもらったり、デザインにあった革やアクセサリーなどを選びます。
近頃ではアジアからのお客さまが増えていることもあり、中国語や韓国語の表示がありました。
毛 の着いた革はいろいろありますが、その中にCAVALLINIと呼ばれる物があります。仔馬という意味なのですが実際は仔牛です。はじめはなんでこんなに 仔馬が殺されてるのかと驚きました。もちろん牛は中身は食用だった物でほとんどが中国からの輸入だそうです。人間の数が多いから食べる量も桁外れだそう で、納得がいった次第です。

革製品は究極のエコなんですね。
人間が食べそうにない動物の中身はどうなるのか訪ねたところ、たいがい、肉食獣の餌として使われるそうです。
つくづく、生き物は命を食べながら生きているんだなぁと思いました。




投稿者:上山さん  カテゴリー:
2014年3月31日


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2011年夏から協会に参加。省エネ担当。技術開発出身で戸惑うことが多く、右往左往しています。ミステリー、オーディオとペットとの散歩が趣味。

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